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バイオテックの米Dyadic、日本企業との協業を加速

作成者: Intralink|Apr 8, 2026 5:56:36 AM

イントラリンクは現在、米国フロリダに本社を置くバイオテック企業 Dyadic Applied BioSolutions (ダイアディック)社の日本市場展開を支援しております。

Dyadicは、発現プラットフォームのライセンシングパートナーの開拓に加え、自社生産の酵素、試薬、細胞培養添加剤の販売・供給先の拡大を目指しております。

米国のイノベーターであるDyadicは、GRAS認証を取得した真菌由来発現プラットフォーム「C1」を基盤に、革新的に高い生産性を実現しています。本プラットフォームにより、バイオ医薬品、試薬・添加剤、食品、バイオ燃料などの分野において、大量生産の効率化とコスト削減に貢献しております。

また、C1を用いた自社生産の試薬および細胞培地添加剤の提供も行っております。現在、日本市場において焦点を置いている主な製品は以下の通りです。

    • DNase IRNaseフリー、組換え)
      発現が技術的に難易度の高い酵素。mRNA製造およびバイオ医薬品製造プロセスで広く利用。
    • Human/Bovine Transferrin(組換え)
      細胞培養メディアおよび研究用途における定義済み鉄輸送成分として設計された酵素。
    • En3zyme(組換え)
      セルロースを分解し、バイオ原料からバイオエタノールを生成するための独自酵素カクテル。

高生産性の発現系に対する需要の向上

製薬企業およびCGT企業では、安全性を維持しながら生産性を向上させる製造技術へのニーズが一層強まっており、その背景には以下の要因があります。

    • ロット間再現性の向上
    • コスト(CoGCoM)の削減
    • 規制対応の高度化
    • サプライチェーンの多様化および国内・自社生産による調達リスクの低減

Dyadicの中核技術および製品はこれら要件を満たすよう設計されており、すでに海外のバイオ医薬メーカーや研究機関で導入が進んでいます。

想定されるユースケース

    • バイオ医薬品 高生産性により上流工程の効率化を実現するとともに、下流工程コストの低減を通じて全体CoGの削減に貢献。
    • 細胞培養メディア添加剤 製造コストの削減により収益性(マージン)の改善が可能。
    • バイオインダストリー 生体触媒の低コスト大量生産に加え、用途に応じたオンサイト生産にも対応可能。
    • 食品原料 GRAS準拠・動物由来フリーの機能性タンパク質(乳タンパク質等)のスケーラブルな製造を実現。

Dyadicが連携を希望する日本企業の例

    • バイオ医薬品メーカー(抗体医薬・ADC等)製造コスト削減および生産能力拡張を目指すCMC・製造部門
    • 細胞培養メディア・添加剤メーカー/研究試薬メーカー生産効率の向上およびマージン拡大を目指している企業
    • バイオインダストリー/バイオ燃料企業低コストなセルラーゼ供給やオンサイト酵素生産を検討する企業
    • 食品メーカー非動物由来タンパク質の安定かつ低コストな供給を求める企業

イントラリンクは、日本企業基準に沿った技術説明・資料整備を支援し、スムーズな評価プロセスをサポートします。

 

資料・技術情報をご希望の方へ

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