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【イベントレポート】インド市場の最新動向と日本企業の事業機会

作成者: Intralink|Dec 1, 2025 11:08:26 AM

イントラリンクは、駐日インド大使館の後援を受け、「India Japan Connect – Unlocking Growth: Business & Investment Opportunities in India」と題したセミナーを11月20日に開催しました。 

いまインドは、14億人超の人口、世界第4位のGDP規模、急速なデジタル化を背景に、AI、半導体、クリーンエネルギー、EV・モビリティ、医療機器、先端製造など多岐にわたる分野で台頭する「ディープテック・ハブ」へと成長しています。 

弊社インド拠点代表者をはじめとした登壇者からは、日本企業にとってインドは「必ず押さえるべき次の成長市場」であり、成果を出すには現地に根ざした伴走支援が不可欠である点が繰り返し強調されました。

その上で、自動車・EV、エレクトロニクス、半導体、クリーンテック、医療機器などが、日本企業との補完性が極めて高く、協業・投資の余地がある分野として、本セミナーの中心テーマとなりました。 

当日のプログラム

 

当日は、駐日インド大使館にてDeputy Chief of Mission を務めるR Madhu Sudan氏より、日印ビジネス連携の重要性と本セミナーがもたらすコラボレーションへの期待が述べる形で、開会の挨拶をいただき、その後弊社各メンバーが、以下の講演を行いました。

 

エイドリアン・マットン(イントラリンク・インド拠点、会長)

インド拠点の最新動向と、日系企業のニーズが高まる重点領域(EV、半導体、デジタル、クリーンエネルギー等)を紹介。

 

ジェイ・マリック(同上、マネージング・ディレクター)

日系企業にとって特に広がるビジネス機会を解説(EV・先端製造・医療機器・IT/デジタル)。

また、成功に必要な市場/州の選定、ローカライズ、強力なパートナー構築、長期コミットメントといった実務ステップを提示。

 

細井 武蔵(イントラリンク・シンガポール拠点、事業開発マネージャー)

以前にインドに駐在した経験から、同国で成果を出すために不可欠な、商習慣・意思決定・議論スタイル・連絡手段の違いと具体的な対処法を紹介。

 

セミナー最後には、イントラリンク日本代表のウィル・ジャスプリザによる閉会の辞にて、参加された日本企業の皆様へ感謝の意が伝えられました。 


日本企業へのメッセージ

本セミナーを通じて明らかになったのは、 
「インドは日本企業の次の成長ドライバーであり、いま動き出すべき市場である」 
という点です。 

同時に、インドで継続的に成果を出すには、 市場理解、現地ネットワーク、ローカライゼーション、州ごとの規制対応、パートナー選定など、多岐にわたる課題への対応が不可欠です。 

イントラリンクは、インド・日本・シンガポールをはじめ世界各地のチームが連携し、 現地での伴走型支援を通じて事業機会の発掘から実行まで一気通貫でサポートします。 

インド市場への参入や事業拡大をご検討中の企業様は、ぜひこちらよりお気軽にお問い合わせください。