ニュース

【開催レポート】ロンドンにてAon社と欧州M&A戦略セミナーを開催

作成者: Intralink|Jun 3, 2026 2:41:06 AM

イントラリンクはこの度、リスクマネジメント、保険仲介、コンサルティングサービスをグローバルに展開するAon社と共催で、日本企業による欧州M&A戦略をテーマとしたセミナーをロンドンで開催しました。 

本セミナーでは、欧州市場での事業拡大やM&Aを検討する日本企業の皆さまを対象に、案件ソーシングからターゲット企業の評価、ディール実行、買収後の価値創出まで、M&Aプロセス全体における実務上のポイントを解説しました。 

当日は、欧州拠点を持つ日本企業を中心に50名以上の方々にご参加いただき、講演後には参加者の皆さまが登壇者と活発な意見交換が行われたほか、懇親会を通じたネットワーキングの機会も設けられました。 

欧州市場におけるM&A機会の見極め

イントラリンクからは、EMEA地域の事業開発責任者であるJames Francisが登壇し、M&Aプロセスにおける「ファーストマイル」、すなわち候補企業の探索、初期評価、ターゲット企業の選定に関する考え方を紹介しました

欧州でのM&Aを成功に導くためには、すでに市場に出ている案件を検討するだけでなく、まだ正式な売却プロセスに入っていない有望企業を早期に発掘し、適切なタイミングで接点を構くことが重要です。特に欧州市場では、国ごとに産業構造、商習慣、競争環境が大きく異なります。そのため、各国・各セクターの特性を踏まえた市場理解に加え、現地ネットワーク、マーケットマッピングを組み合わせた体系的なアプローチが求められます

Jamesは、日本企業が欧州でM&A機会を見極めるうえで、戦略的な仮説設計と現地市場に根差したリサーチが不可欠であると説明しました

ディール実行から買収後の価値創出まで

Aon社からは、M&A & Transaction Solutions部門のManaging DirectorであるPiers Johansen氏と、同部門DirectorElizabeth Blackwell氏が登壇しました

両氏は、M&Aプロセスの後半段階に焦点を当て、ディールを確実に実行することに加え、買収後の価値創出を見据えて早い段階から準備を進める重要性について解説しました。

日本企業が欧州企業を買収する際には、買収成立後速やかに統合や成長施策を進め、価値を創出できるよう、統合プロセス、リスク管理、コスト最適化などを見据えた実行体制を整えておくことが求められます。

日本企業の欧州M&Aを支援

講演後には、参加者の皆さまが登壇者と意見交換を行い、欧州市場におけるM&Aの実務課題や、案件創出から買収後の価値実現までの具体的な進め方について、活発な議論が交わされました

今回のセミナーは、日本企業が欧州でM&Aを検討する際に必要となる市場理解、案件発掘、リスク管理、買収後の実行体制について、多角的に考える機会となりました

 

お問い合わせ

イントラリンクは、海外市場調査、パートナー探索、M&Aソーシング、事業開発支援を通じて、日本企業のグローバル展開を支援しています。今後も、各地域の現地ネットワークと実務知見を活かし、日本企業の海外成長戦略をサポートしてまいります

ご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。