ハムリーズはインドと東南アジアでブランドを広めることに成功してきましたが、日本は東アジアにおいてフランチャイズを始める初のマーケットとなる。
ハムリーズの国際事業責任者、クラウス・ニールセン氏は次のように述べている。「日本のマーケットは複雑ですので、最適なパートナー候補を選定するには、日本市場についての専門知識がぜひとも必要だと考えていました」
「イントラリンクは理想の小売業者の選定に役立っただけでなく、マーケットの見識や文化的な理解を通して、契約締結に至るまで私たちを幅広くサポートしてくれました。イントラリンクのサポートがなければ、契約は成立しなかったでしょう。」
ハムリーズのCEO、ラルフ・カニングハム氏もまた、次のように述べた。「日本はエキサイティングで重要なマーケットであり、ハムリーズが国際的な成長戦略を続けるための鍵でもあります。日本中の子供たちとその家族に笑顔を届け、ハムリーズのユニークな店内体験をこの素晴らしいマーケットに提供できることを楽しみにしています。」
本件のプロジェクトマネージャーを担当したイントラリンク日本チームのアリーシャ・トムソンは、次のように述べている。「私たちは多くのパートナー候補と話し、彼らにハムリーズに対する強い関心があることは分かりましたが、すぐに最有力候補として挙がったのがバンダイナムコアミューズメントでした。両社の企業文化とビジョンは非常に相性が良かったのです。」
エンターテインメント業界におけるバンダイナムコの豊かな歴史と、子供たちが遊び、買い物をするための魔法のような環境をつくり出すハムリーズの専門知識が融合するこのパートナーシップは、日本の玩具市場を一新することでしょう。
ハムリーズは、1760年にロンドンで創業した、世界最古の玩具店とされています。現在、同社はヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、北米など世界の計120ヵ所でフランチャイズ事業を行っています。ハムリーズの店舗は、モール、百貨店、空港などに出店しています。
バンダイナムコアミューズメントは、1955年の創業をルーツとする、バンダイナムコホールディングスのグループ会社です。アーケードゲームの開発販売だけでなく、アジア、北米、ヨーロッパにおける、数多くの娯楽施設の運営などを主要なビジネスとして行っています。同社のユニークなアーケードゲームは、黎明期のアーケードゲームの懐かしさとARやVRなどの最先端技術が融合し、21世紀型のゲーム体験を提供しています。