イントラリンク東京オフィス、事業開発ディレクターの森ポールが先週、欧州連合(EU)が主催する「
EU Green Gateway Program」の一環としてブリュッセル にて開催されたイベントに、Medtechにおける日本市場のスペシャリストとして招待され、講演を行いました。
この講演は、日本市場への進出を目指す欧州のヘルスケア関連企業40社を対象に、日本のヘルスケアシステムやそのマーケット概要、またどのような市場機会があるのかという点に焦点を当てて実施されました。
またEUゲートウェイプログラムに参加する欧州企業は、今年3月に東京で開催される、弊社もサポートをいたします医療/介護・福祉/臨床検査等を中心とするアジア最大級の専門展示会「
Medtec Japan 2020」へ参加するため、来日を予定しています。
同プログラムは、1990年に日本と欧州の経済交流と経済協力の強化のために設立され、現在は日本をはじめとするアジア4ヵ国と地域を対象に、医療技術、エネルギー、建設、鉄道等、9つの分野にて展開されています。特に日本ではこの5年間の間に、5つの業界にわたり、ビジネスマッチングのため、約40社が1週間程度来日するビジネスミッションが12回ほど実施されました。その結果、欧州企業にとって、ビジネス環境や文化、また規制上の制約により進出が困難な有望市場への参入窓口としての役割を果たしてきた一方、日本企業の新規ビジネス開拓促進、またオープンイノベーション創出の機会として、多くの協業成功事例が報告されてきました。
弊社は、このような海外行政機関の日本への海外企業誘致だけでなく、日本企業との協業や海外への直接投資を促進するためのサポートも行っております。またMedtech及びLifeScienceをはじめとする、各業界に精通した日英バイリンガルスペシャリストを、欧州及び東京に配置しております。欧州におけるエコシステムやイノベーションにご興味がございましたら、ぜひ info@intralink.co.jp までお気兼ねなくお声がけください。