革新的な「感情認識AI(人工知能)」を提供するアドテック企業のRealeyesは、今月初めに発表した1240万ドルの投資プログラムの一環として、日本市場への参入にあたりサポート役として弊社を指名しました。
これは、日本を代表する携帯電話会社のベンチャーキャピタル投資部門、NTTドコモ・ベンチャーズの仲介によるものです。
ロンドンを拠点とするRealeyesは、視聴者の注目度や情緒反応を機械学習によって分析し、企業の広告キャンペーンや動画コンテンツの効果を高める高度なAI技術を提供します。
ロンドン本社に加え、ニューヨーク、ボストン、ブダペストにも支店を構えるRealeyesの顧客は、広告代理店や市場調査会社から、世界的な大企業のPublicis、Warner Media、コカ・コーラ、AT&T、エクスペディア、Marsといった大手ブランドにまで及びます。
Realeyesは先日、世界第3位の広告市場である日本への本格参入と、スマートシティやメンタルヘルス、ロボット工学などの新しい分野へのビジネスの拡大に向け、1240万ドルの資金調達パッケージを発表しました。
出資を行ったのは、Draper Esprit、NTTドコモ・ベンチャーズ、グローバル・ブレイン(日本最大のVCファンド)、Karma Ventures、The Entrepreneurs’ Fundです。
現在弊社の東京チームは日本国内でRealeyesの代理として活動しています。市場に関する我々の専門知識とネットワークを活かして、国内のブランドや市場調査会社およびマーケティング企業にRealeyesの先駆的な技術を販売しています。
オックスフォード大学在学中にRealeyesを共同設立したCEOのMihkel Jäätma氏は、次のように語っています。「イントラリンクが日本中の広告主に我々のAIソリューションを広めていることに、大きな期待を寄せています。世界第3位の規模を誇る日本の広告市場には、新しい技術とイノベーションを受け入れる土壌があります。Realeyesの画期的な広告ソリューションによって広告効果の測定方法が進化し、マーケティング担当者はキャンペーンのROIを高めリスクを最小限に抑えることができます。」
「業界のノウハウと強力なネットワークを持つイントラリンクは、収益性の高いアジア市場への進出を支える最高のパートナーです。」