サステナビリティを意識した電動化が進む中、危惧されるのがレアメタルの資源枯渇や環境へのインパクト。今回のTalks@Intralinkでは、この問題の解決策とされるレアメタル回収技術について、日独VCに解説いただき、最後に両国の視点による対談を行います。 独スマートエナジーVCのGET (Green Europe Tech) Fundからは、昨年11月開催のウェビナーにご登壇いただいたフロリアン・レバーマン氏が、ドイツにおけるレアメタル回収技術、またサーキュラーエコノミーの動向について解説します。また日本発のVC、Real Tech Holdingsの藤井 昭剛ヴィルヘルム氏にポートフォリオ企業であるエマルションフローテクノロジーズ(EFT)社をご紹介いただいた後、最後に両氏によるパネルディスカッションを行います。 当日は軽食やドリンクを交えたネットワーキングイベントのご用意もあります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
日独VC対談!
レアメタルリサイクルによる
サーキュラーエコノミーの可能性
【日 時】2023年6月8日(木)17:00 〜 19:30(日本時間)
【形 式】会場限定のライブイベント(インターネット上での同時配信なし)
【会 場】東京都港区西新橋1丁目13番1号DLXビルディング9階
【対 象】レアメタル回収技術、または素材リサイクルに関心を持つ日本大手企業の皆様
【参加費】無料
【定 員】先着50名様
【言 語】レバーマン氏のトークは英語ですが、パネルディスカッション、またQ&Aは日本語の通訳がつきます。なお、ネットワーキング会は日本語での開催となります。
▶︎参加申し込みはこちらから:https://techplay.jp/event/904034
【プログラム】
<トークセッション 17:00 - 18:00>
・オープニング(イントラリンク)
・ドイツにおけるレアメタル回収技術の動向について(GET Fundフロリアン・レバーマン氏)
・日本のレアメタル回収スタートアップEFT社について(Real Tech 藤井氏)
・日独両視点を交えたパネルディスカッション
・Q&A <ネットワーキングセッション 18:00 - 19:30> ネットワーキング会
・閉会の挨拶
※当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
※レバーマン氏のトークの通訳はございません。
※物理イベントのみとなります。オンラインでの中継はございません。
【スピーカーについて】
フロリアン・レバーマン 博士 Partner, GET Fund (旧Munich Venture Partners) ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンで化学の博士号を取得。卒業後はMunich Venture Partners (MVP)でパートナーを務める傍ら、数々のディープテックスタートアップで顧問を担当。その後dp polar GmbH、Altanaなどのスタートアップでコーポレート・ベンチャー関連のポストに歴任し、2022年からMVPのパートナーに再就任。現在はスタートアップマネジメントや事業開発を担当している。過去に京都大学で研究活動に従事し、日本の大企業とのコラボレーションをサポートした経験を持つ。
藤井 昭剛 ヴィルヘルム 氏 リアルテックホールディングス株式会社 取締役社長 東京大学大学院修士課程(国際協力学専攻)修了後、気候変動対策のインキュベーション事業やアクセレレーターを運営するEIT Climate-KICに入社。200を超えるベンチャーや新規事業助成(グラント)案件を評価し、助成後のポートフォリオを管理。2019年3月、チームデベロッパーとしてリアルテックファンドに参画。2020年5月よりリアルテックホールディングスの取締役社長に就任し、組織全体の運営強化を推進。
鈴木 裕士 氏 株式会社エマルションフローテクノロジーズ 代表取締役社長/CEO 2003年に日本原子力研究所(現、日本原子力研究開発機構/JAEA)に入所してから、約15年間にわたり中性子利用研究に従事。2018年度にスタートアップ支援者を育成するNEDO SSAを受講。その後、JAEA 内にイノベーション推進室を設立し、原子力分野から創出される研究開発成果の社会実装の支援を開始。その活動においてエマルションフロー開発者の長縄との出会いがあり、2021年4月にJAEA発ベンチャー「株式会社エマルションフローテクノロジーズ」を設立。リチウムイオン電池のリサイクルを中心にレアメタルを取り巻く社会課題の解決に取り組む。
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