この度、日本企業の北米での新規事業開発ならびにイノベーション支援強化に向け、デロイトトーマツベンチャーサポートのコンサルティング事業をはじめ、20年にわたり日米間の国際ビジネスに従事してきた青木(マイク)光政が、コーポレート・デベロップメント・サービスの北米事業開発統括に就任いたしました。
イントラリンクは、1990年の設立より、国境を超えたコラボレーションを通じた日本企業のグローバル事業開発向けにコンサルティングサービスを提供、クライアントの海外における事業成長・拡大および事業提携を支援してきました。
近年、今まで以上に日本企業の海外事業が拡大、重要視される中、特に北米市場は単なる「イノベーション・最新技術」の供給源としてだけでなく、新規事業を開拓・展開する目的地としても活用されています。さらに、日本からは大手企業だけでなく、スタートアップや中小企業による北米市場進出も見受けられるようになってきました。
このような中、日本企業の北米での活動支援強化に向け、青木(マイク)光政が新たに北米事業開発統括に就任する運びとなりました。青木は、以前より活動の拠点としていたシリコンバレーより、ロサンゼルス、ボストンなど北米各地に広がる弊社コーポレート事業の事業開発チームの指揮を取ることになります。
青木は、専門商社にて米国市場への新規商材導入や販路開拓の推進に携わった後、2017年に渡米。日本発IoTスタートアップの北米事業開発責任者、さらにデロイトトーマツベンチャーサポートのオープンイノベーション活動や事業開発プロジェクトを支援してきた経験から、特に未来思考・シナリオプランニングによる戦略立案を強みとしています。
弊社における今後の職務について、青木は以下のように述べています。
「イントラリンクの北米チームに加わり、日本企業の国際的な事業展開の推進に貢献できる機会を得られたことを大変嬉しく思います。
今日の複雑化する国際情勢を乗り切るには、事業拡大に向けた積極的なアプローチが不可欠です。イントラリンクが確立してきた海外ネットワークと、日本企業への事業成長支援実績は業界内でも顕著なものであり、これらをもとに、競争の激しい北米市場での日本企業のさらなる成長促進に貢献していくことを楽しみにしています。」
弊社は今後、日米で20年にわたりスタートアップならびに大手企業に対するコンサルタントとして、営業、オープンイノベーション、事業開拓に従事してきた青木の知見とともに、事業変革に向けた日本企業の北米における新規事業開拓や戦略構築、さらにイノベーション、投資活動など多岐にわたる領域でのコンサルティング事業を強化していきます。
青木(マイク)光政のプロフィール
シリコンバレーを拠点に、イントラリンクの北米事業開発を担当。

日本発IoTスタートアップの北米事業開発責任者として、2017年に渡米。その後、デロイトトーマツベンチャーサポートに転職。リコンバレーを拠点に製造、化学、ヘルスケア、エンタメ・メディアなど幅広い業界の日本企業のオープンイノベーション活動や事業開発プロジェクトをリードした。特にTMT(テクノロジー、メディア、テレコミュニケーション)、XR・メタバース、デジタルヘルス、サーキュラーエコノミー分野に精通し、未来思考やシナリオプランニングを活用した戦略支援を得意とする。日本では広告会社でのメディア開発および営業、また専門商社にて国内外の化学品輸出入に携わり、米国市場への新規商材導入や販路開拓を推進した経験を持つ。
米国テキサス州生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。ケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネススクール「サーキュラーエコノミーおよびサステナビリティ戦略」プログラム修了。Future Today Strategy Group「Strategic Foresight Foundation」修了。
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