イントラリンクはこの度、クライアントのインド市場における顧客ならびにパートナー獲得、さらにインド企業の国外市場展開支援を目的に、新たにインド拠点を設立しました。今後、ニューデリーとムンバイの2ヶ所より事業を展開していきます。
これにより、弊社のグローバル拠点はロンドン、デュッセルドルフ、パリ、ヘルシンキ、シリコンバレー、ボストン、トロント、東京、ソウル、上海、シンガポール、バンコクを含む既存の25拠点からさらに拡大します。
本件は、Sagacious IP、Valtrix Systems、e-con Systems、InCore Semiconductorsを含むインド企業の国際市場展開、そしてSonatus、PMP Conseilなどのグローバル企業のインド市場進出など、弊社が同市場で築いてきた実績を基盤とした上で、先月に発表された東南アジア事業強化を目的としたOrissa Internationalの買収に続き、日本大手企業やスタートアップのグローバル事業開発支援加速に向けた弊社の野心的な計画の一環として発表されました。
急増する消費意欲の高い中間層を中心に中国を上回る人口を擁する上、国際通貨基金(IMF)が6.2%/年の成長率を予測する世界でも最も急速に発展する主要経済国であるインドでは、医薬品、IT、自動車、日用消費財(FMCG)、農業、金融サービスなど世界的に高い評価を受けている幅広い分野から世界トップクラスの企業が次々と誕生しています。
さらに急速な都市化、活気ある技術とイノベーション・エコシステム、そして安定的で成長志向の政府を基盤に、堅固な経済成長軌道に乗っています。
同時に、インドは慎重に計画された戦略、パートナーシップアプローチ、そして現地に精通した経験豊富なチームが事業成功を収めるためには不可欠とされ、企業にとって参入が困難な市場でもあります。
クライアントが直面しうるこれらの課題解決、そしてその事業展開にローカルな支援を提供するため、弊社はインド事業を牽引する2名の役員を任命、エイドリアン・マットンがイントラリンク・インドの会長に、ジェイ・マリックがマネージング・ディレクターに就任します。
会長を務めるエイドリアン・マットンは、30年以上にわたり、インド市場における欧米テック企業の事業展開や経済開発機関の貿易振興と投資誘致を支援してきました。また2008年にはニューデリーに国際的な事業開発会社であるSannam S4を設立し、現在では350人を超える従業員を擁する企業に成長させました。昨年に同社の企業向け市場参入部門を経営管理事務サービスのTMFに売却した現在も、Sannam S4の教育特化事業であるAcumenの統括に携わっています。
会長を務めるエイドリアン・マットンは、30年以上にわたり、インド市場における欧米テック企業の事業展開や経済開発機関の貿易振興と投資誘致を支援してきました。また2008年にはニューデリーに国際的な事業開発会社であるSannam S4を設立し、現在では350人を超える従業員を擁する企業に成長させました。昨年に同社の企業向け市場参入部門を経営管理事務サービスのTMFに売却した現在も、Sannam S4の教育特化事業であるAcumenの統括に携わっています。
エイドリアンは同市場における事業機会について、「卓越したグローバル・ネットワークと、クライアントの収益機会創出に徹底的に注力する姿勢を強みとするイントラリンクは、国内企業のさらなる国際展開の推進、そして同市場のダイナミックな未来に参画したいグローバル企業にとっても信頼できるパートナーとなることができると考えています。」と述べています。
一方で、インドの地域責任者として弊社のインド戦略、事業開発、およびプロジェクト遂行を統括するジェイ・マリックも、市場機会の分析、成長・投資戦略の策定、国際的な事業拡大において顕著な実績を残してきました。直近では、Barclays Internationalのコーポレート&インベストメントチームに所属した後、クリーンエネルギー投資会社である Foresight Group で EMEA および APAC 地域の戦略・事業開発イニシアチブを指揮していました。
ジェイも同市場の強みと魅力について、「インドが急速にイノベーションのグローバルハブとして台頭するこの重要な時期に、イントラリンクのインド進出を率いることができ、大変光栄に思っています。活気あるテクノロジー業界、繁栄する製造業基盤、世界トップクラスの人材、そして拡大するグローバル影響力を備えたインドは、国境を超えたコラボレーションにおける無限の可能性を秘めています。」と強調しています。
弊社のインド事業の詳細は、こちらよりご覧いただけます。
インド市場へのご関心をお持ちの方、また本件に関するお問い合わせは、弊社ホームページよりご連絡ください。