現代奴隷制および人身売買に関する声明
本声明について
オーナー:グループ執行役員
承認者:取締役会
文書ステータス:承認済み
見直しサイクル:12か月ごと
現行版採用日:2025年4月1日
公開場所:イントラリンク公式ウェブサイト
現代奴隷法 2015 へのコミットメント
イントラリンクは、現代奴隷制および人身売買の撲滅に取り組み、Modern Slavery Act 2015(英国現代奴隷法)の原則を遵守しています。
私たちは、事業活動全体において、奴隷制・隷属・強制労働のリスクを特定・管理するための確立された仕組みを有しています。また、機会均等の雇用主として、世界各地の事業拠点において差別のない安全で尊重される職場環境の維持に努めています。
この取り組みは、採用・雇用条件・研修・評価・昇進・職場行動・懲戒・苦情処理など、雇用に関わるすべての分野に適用されます。
契約および雇用に対する当社の方針
当社は、英国国内外を問わず、奴隷制・隷属・強制労働に関与している、またはそれを助長していることが判明した組織とは一切取引を行いません。
この原則は、顧客や取引先との契約書に「現代奴隷条項」として明記されており、当事者双方がすべての関連法規(奴隷制・人身売買防止に関する法令・規範等)を遵守することを求めています。
当社の採用・雇用方針は透明性を重視し、各国・地域の労働関連法令に準拠しています。すべての従業員がそれぞれの国・地域で合法的に生活・就労できることを保証するプロセスを設けています。
また、従業員が懸念事項や苦情を安心して申し出ることができるよう、複数のレベルでの相談ルートを確保し、「声を上げやすい職場文化」の定着を図っています。
サプライチェーン管理
イントラリンクの事業はコンサルティングを中心としており、サプライチェーンは比較的シンプルかつ限定的です。主に使用するのは IT システム(SaaS など)やオフィス機器・消耗品などであり、現代奴隷制に関するリスクは低いと評価しています。
それでも、最高水準の倫理的調達を維持するために、以下の方針を実施しています。
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現代奴隷防止の方針を有する信頼できるサプライヤーのみと取引する
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現地の小規模サプライヤーについては、年1回のリスクレビューを実施し、方針の有無を確認する
当社の方針文書
イントラリンクの関連方針は、社内スタッフハンドブックおよび当社ウェブサイトで閲覧可能です。
これには以下が含まれます:
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機会均等方針(SH)
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ハラスメントおよびいじめ防止方針(SH)
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内部告発方針(SH)
また、すべての請負業者・委託先契約には、現地の法令および人権関連規制の遵守義務が盛り込まれています。
当社は、奴隷制や人身売買に関する犯罪の有罪判決を受けた、または調査中の組織とは一切の取引を行いません。
社員への周知と教育
すべての従業員は、Modern Slavery Act 2015および当社の対応方針について教育・周知を受けています。
また、業務やサプライチェーンの中で奴隷制や人身売買の疑いが生じた場合に、どのように行動すべきかを理解し、適切に対応できるようトレーニングを行っています。
イントラリンクは、今後もグローバルな事業活動において、人権の尊重と倫理的なビジネス慣行を徹底し、現代奴隷制および人身売買の根絶に向けて継続的な改善を行ってまいります。