イントラリンクは現在、米国ニュージャージー州に本社を置くクリーンテック企業RenewCO₂の日本市場展開を支援しております。
RenewCO₂は、工場などから排出されるCO₂を有用な化学品・燃料へ変換する電解装置と、その中核となる独自の電解触媒技術「Electrocatalytic Carbon Utilization Technology(eCUT)」を開発しています。CO₂を廃棄物として処理・貯留するだけでなく、化学品の原料として循環利用することで、排出削減と新たな事業価値の創出を同時に支援します。
RenewCO₂は日本市場において、CO₂を排出する工場・産業設備にeCUT電解装置を導入いただける企業との対話を進めています。
![Cabinet - formic acid[72]](https://www.intralinkgroup.com/hs-fs/hubfs/Cabinet%20-%20formic%20acid%5B72%5D.png?width=3891&height=2511&name=Cabinet%20-%20formic%20acid%5B72%5D.png)
CO₂・水・電力から化学品を製造するeCUT
eCUTは、CO₂と水を電解装置に投入し、電力を利用して化学品へ変換する技術です。特許取得済みの触媒により、目的物質を高い選択性で生成します。低温・低圧で作動するモジュール型のシステムで、需要に応じた拡張や既存の化学プロセスへの統合を想定しています。
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排出CO₂を原料化:工場や産業設備から回収したCO₂を、化学品・燃料の原料として利用します。
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化学製造を電化:再生可能エネルギー由来の電力を活用し、化石原料への依存低減に貢献します。
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モジュール型で拡張可能:小規模な検証から商用規模まで、用途と需要に応じた導入を想定しています。
開発する化学品・燃料
- ギ酸(Formic Acid):現在の中心製品。皮革、繊維、ゴム、農業・飼料、化学合成、凍結防止剤などで利用される汎用化学品です。
- モノエチレングリコール(MEG):PET樹脂やポリエステル等の原料として広く使用される化学品で、CO₂由来の代替製造プロセスを開発しています。
- 持続可能な航空燃料(SAF):CO₂を原料とする合成航空燃料の開発・商用化を目指しています。
想定される活用領域
- 工場排ガスのCCU:排出設備から回収したCO₂を敷地内または近隣で化学品へ転換し、排出削減と原料確保を両立。
- 化石由来原料の代替:化学品・材料・燃料の製造に使用する化石由来原料の一部をCO₂由来原料へ置換。
- 低炭素製品の事業化:CO₂由来の化学品・燃料を新たな製品・収益源として展開。
- CCSとの比較検討:CO₂を貯留するCCSに加え、価値ある製品へ転換する選択肢として導入可能性を評価。
RenewCO₂が導入先として想定する日本企業
- 製鉄・セメント・石油・エネルギー・ガス会社:大量のCO₂排出源を持ち、回収CO₂の有効利用やCCU設備導入を検討する企業。
- 化学メーカー:ギ酸、MEG、SAF等の製造・利用、低炭素原料への転換、CO₂由来製品の事業化に関心を持つ企業。
- その他のCO₂排出企業:自社設備から発生するCO₂の削減、有効利用、オンサイトでの化学品転換を検討する企業。
イントラリンクは、技術情報の提供や初期面談の調整を通じて、排出量や用途に応じた設備導入、PoC、事業化に関する協議を支援いたします。
技術資料・設備導入に関するご相談
RenewCO₂の技術、想定ユースケース、eCUT電解装置の導入にご関心をお持ちのCO₂排出企業の皆様は、ぜひイントラリンクまでお問い合わせください。